マッチングアプリで初対面の会話が苦手なら、面白い話をしようとするより、事前に話題を3つ用意し、相手の答えを一つだけ深掘りすると会話を続けやすくなります。沈黙があっても失敗とは限らないため、無理に話し続ける必要はありません。
初対面の会話が苦手な人は「質問・共感・ひとこと」で話す
会話は、次の順番にすると負担を減らせます。
- 相手に答えやすい質問をする
- 返ってきた答えに共感や感想を伝える
- 自分のことも短く話す
たとえば、相手が「休日はカフェに行きます」と答えた場合は、次のように続けられます。
「カフェがお好きなんですね。どんな雰囲気のお店が好きですか?」
「私も落ち着いた店が好きです。最近は駅の近くの店に行きました」
質問だけを続けると面接のようになりやすいため、相手の話を聞いたら、自分の情報も少し返すことがポイントです。
会う前に用意しておくと話しやすい話題
当日に考えようとすると緊張しやすいため、マッチングアプリのプロフィールやメッセージから話題を3つ選んでおきます。
- 仕事や学校など、普段の生活
- 休日の過ごし方や趣味
- 食事、映画、旅行、音楽などの好み
- プロフィールに書かれている写真や紹介文
- 今回会う場所や、その周辺の話
プロフィールに「映画が好き」と書かれていたら、「最近見た作品はありますか?」のように具体的に聞けます。「映画が好きなんですね」だけで終わらせず、答えを一つ深掘りすると会話が広がります。
質問は答えやすい形にする
「趣味は何ですか?」のような広い質問より、「休日は外出することが多いですか、それとも家で過ごすことが多いですか?」のような質問のほうが答えやすい場合があります。
ただし、質問を次々に投げる必要はありません。相手の答えの中から気になった言葉を拾い、「それはなぜ好きなんですか?」「いつ頃から始めたんですか?」と一つだけ尋ねると自然です。
会話が止まったときに使える話題
話題がなくなったときは、目の前の状況や会うまでの出来事を話すと、無理に新しいテーマを探さずに済みます。
- 「このお店は初めて来ましたか?」
- 「ここまで迷わず来られましたか?」
- 「今日は忙しかったですか?」
- 「このあたりにはよく来ますか?」
- 「メニューを見ると、どれもおいしそうですね」
また、沈黙したときは「少し緊張しています」と正直に伝える方法もあります。初対面で緊張すること自体は珍しくないため、相手も同じように緊張している可能性があります。
「実は初対面だと少し緊張するんです」と言った後に、「普段はどんな人と会うことが多いですか?」など、簡単な質問へつなげてもよいでしょう。
話すのが苦手な人が避けたい会話
会話を続けたいときでも、相手が答えにくい内容を無理に聞くと負担をかけることがあります。特に、次のような聞き方には注意が必要です。
- 収入や過去の交際について、早い段階で詳しく聞く
- 結婚や交際を急かすように質問する
- 相手の外見や仕事を否定する
- 自分の話だけを長く続ける
- 答えたくなさそうな話題を何度も聞く
相手の返事が短くなったり、話題を変えようとしたりした場合は、そのテーマから離れます。会話を盛り上げることより、相手が無理なく話せる状態を保つことが大切です。
会話が苦手でも好印象につながりやすい聞き方
話す内容に自信がなくても、相手の話をきちんと聞くことはできます。相づちを打ち、相手のほうを見て、話の内容に反応すると、関心を持っていることが伝わりやすくなります。
使いやすい反応には、次のようなものがあります。
- 「それは楽しそうですね」
- 「そういうきっかけがあったんですね」
- 「知らなかったので勉強になります」
- 「それなら、かなり詳しそうですね」
- 「私も少し興味があります」
大げさに反応する必要はありません。相手の話を聞いたあとに短い感想を返すだけでも、会話の一方通行を防げます。
緊張して話せないときの準備方法
初対面で頭が真っ白になりやすい人は、会う前に次の準備をしておくと安心です。
- プロフィールから話題を3つ選ぶ
- それぞれについて質問を1つ考える
- 自分の答えも一言で言えるようにする
- 会う時間と場所を確認する
- 疲れすぎない時間に予定を設定する
質問だけでなく、自分の話も準備しておくと会話が続きやすくなります。たとえば「休日は何をしていますか?」と聞かれたときに、「最近は散歩をしています。気分転換になるので、休日の午前中に行くことが多いです」のように、理由や具体例を一つ加えると相手も質問しやすくなります。
会話が合わないと感じたときは無理に続けなくていい
会話が苦手だからといって、相手に合わせ続ける必要はありません。質問への反応が極端に少ない、否定的な発言が続く、急かされるなど、居心地が悪いと感じた場合は、早めに切り上げても構いません。
初対面では、人目のある場所を選び、長時間の予定にしない方法もあります。「今日はこの後に予定があるので、1時間ほどで失礼します」と最初に伝えておけば、終了のタイミングを作りやすくなります。
会話の練習を目的にしても、無理に個人情報を伝えたり、次の約束をしたりする必要はありません。自分が安心して話せる範囲を守ってください。
初対面の会話でまず実践すること
最初は、プロフィールから話題を3つ選び、「質問する」「相手の答えに反応する」「自分のことを少し話す」の順番を試してください。会話が途切れても、沈黙を埋めるために無理をする必要はありません。
目標は会話を盛り上げることではなく、お互いに無理なく話せるかを確かめることです。緊張していることを隠しきれなくても、相手の話を聞いて丁寧に返せれば、十分に会話を進められます。







